社会貢献活動Contribution

木祖村との交流

わたしたちは木曽川の源流、長野県木祖村で
水源を守る活動を続けています。

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大切な水を守り、
恩返しするために

長野県木祖村の小学生が、名古屋でホームステイ学習をすることになりました。その受け入れ先を、2代目経営者の鷲見利幸が引き受けたことから、スミ設備と木祖村の交流が始まりました。
木祖村は、木曽川の源流にある村です。日々自分たちが施工している名古屋市上水道の水は、この子ともたちが住む村からやってくる―
そんな知識が、小学生たちと出会ったことで、リアルな現実に変わりました。そこから「水を使い、汚すだけでは申し訳ない、源流の村に恩返しをしたい」という気持ちが生まれました。水道業に従事している人間が、水源を守る。この決意から、スミ設備の活動が始まりました。

自然イメージ

自分の感性を磨き、育てるために

いま「上流域木曽」の森林は荒廃が進み、充分に水を蓄える力がありません。そこで天然のダムをつくるために2007年から植樹活動を始めました。木は土砂の流出を防ぎ、生態系を守ります。スミ設備では多くのご支援・ご協力をいただきながら植樹ボランティアを中心に、木祖村と共に募金活動、イベント開催などを行って参りました。

この活動の目的は、環境保護だけではありません。私たち一人ひとりが、活動参加を通じて自然の力を体感し、日頃忘れがちな自然に感謝する感性を育てていくこと。これも水道業に従事するスミ設備の使命だと考えています。

自然イメージ

国土交通省より
「水資源功績者」
として
表彰されました。

スミ設備は、2007年から多くの水道関係団体などに呼びかけ、木曽川源流での水源地域保全や地域振興活動に積極的に取り組んでまいりました。その結果が認められ、2017年8月、国土交通省より「平成29年度水資源功績者表彰」を受けることができました。

国土交通省より表彰

白水小学校の
ミニ雪まつり

木祖村から雪を運び
子どもたちに滑り台をプレゼント

子ともたちに水の大切さを学んでもらうため、毎年長野県の山間部に降った雪をトラックに積み込んで、名古屋市南区の白水小学校へ直送し、真冬の滑り台をつくっています。
この雪が溶けて水になり、木曽川を通じて、子どもたちの家の蛇口から水が出るという内容で、特別授業を実施しております。
これもまた水源の村と名古屋で、両方の気持ちをつなぐ、交流活動の一環となっています。

白水小学校のミニ雪まつり